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綱手 (NARUTO) : ミニ英和和英辞書
綱手 (NARUTO)[つなで]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

綱手 : [つなで, つなて]
 (n) mooring rope
: [て]
 【名詞】 1. hand 

綱手 (NARUTO) : ウィキペディア日本語版
綱手 (NARUTO)[つなで]

綱手(ツナデ)は、岸本斉史作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『NARUTO -ナルト-』に登場する架空の人物。
アニメでの声優勝生真沙子、幼少時代は七緒はるひ〔放送期間中に寺田はるひから改名。〕〔疾風伝・第169話のミニコーナーで綱手が幼少時代の姿に変化した時はそのまま勝生が担当している。〕、第286話の少女変装時は沖佳苗。ミュージカルでの俳優は愛華みれ。名前は『児雷也豪傑譚』の登場人物に由来している。
== 概要 ==
「伝説の三忍」の一人で、初代火影・千手柱間の初孫。医療スペシャリストとしてその名を轟かす。最愛の弟縄樹恋人加藤ダンを亡くした悲しみから、里を離れ付き人のシズネを連れてあてども無く各地を放浪していたが、木ノ葉崩しにおいて師である三代目火影・猿飛ヒルゼンが殉職したことに伴いナルト・自来也の説得で里に帰還、後任の五代目火影に就任する。
自来也大蛇丸と同期であり、修行時代は三代目火影・猿飛ヒルゼンに師事していた。綱手は自来也を「インテリのエロ助」と呼んでいた。自来也と同年代の壮年であるが、老けるのが嫌で術により容姿を変えており、作中では一貫して妙齢の女の姿をしている。自来也曰く放浪中は術で容姿を変えることで借金取りから逃げていたともいう。現在は豊満なバスト(自来也の目測で106センチ)の持ち主だが、幼少時代は自来也に「まな板綱手」と呼ばれていた(疾風伝のおまけで幼少時代に変化した姿を見たサクラといのは、綱手の胸の変化に驚き、どうしたら胸を大きくできるのか問い詰めていた)。第一部ではカブトに心臓を貫かれようとしたところ胸の脂肪のおかげで命拾いしている。に小さな青い菱形模様があるのが特徴(これは額に溜め込んだチャクラである)で髪型は金髪のおさげ。
自来也とは喧嘩友達的な関係であり、過去に自来也に交際を迫られたこともあるが、その時は「あり得ない」と一蹴している。しかし自来也が暁の調査のため雨隠れの里に潜入する際には、自来也から結婚を申し込まれた際まんざらでもない様子を見せていた。大蛇丸とは木ノ葉崩し後に再会した際露骨に嫌な顔をし、後に面と向かって「お前の事は昔から嫌いだった」と言い放つなど、表面上は非常に嫌っているような素振りを見せている。しかしサスケに殺されたと聞いた時には複雑な顔を見せたほか、第四次忍界大戦時に復活して再び顔を合わせた際、かつての狂気が鳴りを潜めた様を見て「お前がもっと早くそうなっていれば自来也も死なずに……」と告げるなど、心の底では自来也同様大切な仲間だと思っているようである。事実綱手が見た無限月読の夢の中では、ダンや縄樹や自来也と共に大蛇丸の姿もあった。
忍一の怪力の持ち主。人差し指で地面を叩き割る・デコピンで相手を吹き飛ばす・踵落としで地割れを起こす、など途轍もない怪力を操り、その一撃の威力は大蛇丸からも「一発でも喰らったら終わり」と言われる程。ガマブン太の巨大なドスを自ら持ちマンダの顔に刺したこともある。また、過去には女湯を覗いた自来也を持ち前の怪力で制裁し、瀕死の重傷を負わせたことさえある(疾風伝286話(507話)では腕相撲で四代目雷影と対決し、勝利しかけたがスピードを利用され敗北した)。
性格は基本的に優しく面倒見も良いが、怒るととてつもなく怖く、大蛇丸との再会の場面ではその迫力のため、薬師カブトから「絶対一人身」と邪推されてしまった(事実、独身ではある)。ナルトのことは弟を重ねてみており、風影奪還任務を任せる(ナルトの尾獣も奪われる危険性があった)・ペイン木の葉隠れ襲来時に呼び戻す(暁の目的)など、周囲から言われる彼の危険性をはねのけて深く信頼している。基本的に人遣いは荒い。
スリーマンセルに医療忍者を加えるスタイルを考案したのは彼女であり、大戦時代は並ぶ者のない戦闘術と医療忍術で木ノ葉に貢献した。他国においても「病払いの蛞蝓綱手姫」として有名である。しかし戦で弟を亡くし、更に負傷により血まみれになった恋人の死を看取って以来、血液恐怖症に陥ってしまい、医療との関わりを断つ事になる。その後、作中で血液に対する恐怖症は克服され、火影就任と同時に医療の現場に復帰する。
大酒飲みで大の賭博好きだが賭け事の才能は皆無で、多くの賭場でカモにされていることから、伝説のカモと呼ばれる。また、稀に出る当たりは不吉の前兆(スロットで大当たりが出ると大蛇丸と再会、宝くじが当選するとナルト達が暁と衝突するなど)。ちなみに賭け事好きは祖父・柱間の甘やかしが原因。
ナルトからは「綱手のばあちゃん」、サクラからは「師匠」(たまに「綱手様」とも呼ぶ)、柱間からは「綱」、相談役などの年配の人物からは「綱手」または「綱手姫」(初代火影の孫であることに由来)、その他の木ノ葉の里の面々からは「綱手様」と呼ばれ慕われている。姉御肌で、テンテンなどの里のくノ一の憧れの対象ともなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「綱手 (NARUTO)」の詳細全文を読む




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